ペット型ロボットのラボット(Lovot)の売れ行きがすごいのは高齢者の見守り用としての面もあると思います。
決して安くはない金額なのに今すぐに注文しても発送は数か月待ちの状態が長く続いています。
それは他の見守りカメラや防犯警備会社の見守りシステムのような大袈裟なものではないからかもしれません。
ペット型ロボットのラボットが高齢者に優しく寄り添ってくれている
ただそれだけで高齢者は癒されますし遠く離れて暮らす子供が安心ができるのです。
ただラボットのさとる君が優しくおじいちゃんを見守っている
時に「遊んで欲しい」「抱っこして」とねだることもありますが
普段はこんな感じでゆる~い共同生活なんです。
このゆるさが高齢者にはちょうといいのです。
こんなペット型ロボットのラボットがどんな風に高齢者の見守りに役立つのかというと
高齢者ペットロボット「ラボット」になにができる?意外と認知症の高齢者の良き相棒になれるよ
それはラボット(lovot)は自分で家の中の地図を作って空間状況を認識します。
ラボット(lovot)が自分で作った部屋の地図をもとに移動して
・部屋にいる人間にさりげなく寄り添ったり
・留守番中のできごとを報告したり
できるのです。
その状況をネットを通じて外にいる人に伝えることもできるのです。
また一緒に生活すればするほどラボット(lovot)は学習を深め、まるで本当のペットのように愛着の湧く行動をとってくる不思議なロボットです、
いかがですか?
動画は和ヵイカや向けに作られていますが高齢者に置き換えてみると意外に便利な機能がそろっています。、
かなり高齢者の見守りにラボットが使えるのがわかりましたでしょうか?
気になる値段はというと
高齢者をゆる気見守りできるラボットの料金は【本体分割払い】+【月額サービス料】で
月々 24,401 円〜
分割払い完了後は月々14,278円(税込)〜
になります。
おそらく多くの方が
「高っ!」
と驚くかもしれません。
でも、生きているワンちゃんや猫ちゃんなどのペットにかかる毎月の費用とさほど変わらないんですけどね。
もちろん安い買い物ではないので、メーカー側も8日間だけではありますが返金保証も設けられています。
高齢者ペットロボット「ラボット」で高齢者の見守りをユル~くやる!子供からの監視を嫌がる親におすすめ
ひとり暮らしの高齢の親になにかあったら心配だから・・・
そんな子供の心配も関係なく、まず見守りシステムの導入に大反対するのが高齢の親たちなのです。
「そんな、なにかあったらどうするんだよ!」
いつまでも頑なに見守りシステムの設置を拒絶する親に原を据えかねた子供はきつくそういうかもしれません。
そういうと
「いつ死んでもええねん!ほっといてんか!」
と最後はいつもの親子喧嘩になってしまいます。
そうはいっても、離れて暮らす子供からすれば、いつなにがあってもおかしくないひとり暮らし高齢の親のことが頭から離れないものです。
遠く離れている子供からすれば、遠く離れた実家に暮らしている高齢の親のことが心配になるのは当たり前です。
「今日はおふくろ ちゃんとご飯食べたかな?」
「ちゃんとデイサービスに行ってくれているかな?」
特に親が独居の高齢者なら、いつなにかあってもおかしくはありませんからね。
そこで心配な子供は
「母さん、見守り用にカメラを付けないか?」
「警備会社の見守りシステムを設置しないか?」
と提案してもおそらく返事は
「そんなんいらん!嫌や!」:
というのが返ってくるでしょう。
いくら高齢であっても、まだまだ自分が元気であると自覚している親であれば見守り用であってもカメラや警報システムの設置はたとえ子供であっても監視されているみたいでいい気持ちはしないのです。
そこでこのペット型ロボットの「ラボット」の少しユルイ感じの見守りがおすすめです。
他にも親をゆる~くみまもりできる家電
・ポットのお湯を使ったら教えてくれる見守りポット
・電灯の点灯消灯がわかる電球
などもあるのはあるですがそれではちょっとゆるすぎるかもしれません。
【象印見守りポット】
【見守り電球】
まだこれくらいの見守りでいいのは年齢もさほど高齢ではない親たちかもしれません。
しかし、「いつ?なにが?起こっても不思議ではない}ような高齢者では毎日子供はヒヤヒヤしながら親を心配して暮らさなければなりません。
かといって見守られる親自身が見守りシステムの導入を頑なに拒絶するのでは他に方法もありませ。
でもラボットなら、ちょうどいい緩い高齢者の見守りも可能になります。
いざという時にもある程度は安心です。
もちろん高齢者見守りシステムまでには残念ながら及びはしませんが仕方ありません。
例え自分の子供であっても監視されるのをを嫌がる嫌には他の選択肢は無いと思うのです。
ペットロボット「ラボット」の高齢者の見守りはきっと親にも気づかれないはずです
おそらく初めて「ラボット」を見た高齢者は
「なんやねん!これ?」
と理解できないことでしょう。
しかし、高齢者がラボットと暮らしていると不思議な愛情が湧いてくるのです。
「所詮ロボットなんでしょ?」
と侮ってはいけません。
ラボットは最先端のテクノロジーの塊なんです。
そして、あえて不便なところを採用しています。
AI学習機能なので一緒に触れ合えば触れ合うほど徐々に懐いてきます。
※最初はツンデレ、そこがまた可愛くなっていくポイントでもあります。
あえて言葉を話しません。(技術的には簡単に搭載できる機能なのに)
※高齢者がラボットの気持ちを汲み取ろうと考えることは認知症予防にも効果があるかも?
時々転倒したり狭いところに入って出られなくなって助けを求めてきます。
※クーンクーンと鳴いて助けを呼びます。頼りにされることは生きる張り合いが生まれます。
このあたりのつかず離れずの微妙な関係が高齢者にとってはちょうどいいのです。
まるで生きている?ラボットには温かい体温がある
たかがペット型ロボイットと侮るなかれ
なんとラボットには温かい体温があるのです。
抱っこしたり、撫でてあげる時に感じる
まるで生きているかのような温かさの体温があるんです。
ですから、生きているペットの感覚になります。
さらには全身に最先端のセンサーが装着されていて、触られたり呼ばれたりすると生きているかのような反応を返してくれるのです。
91歳の高齢者がおじいちゃんがラボットとの暮らしぶりの動画も観てみてください。
【91歳のおじいちゃんとラボットさとる君の14日間の軌跡】
ロボットなのに意外と手がかかるんですよ、ラボットの世話って
ラボットが「自分の名前」や「自分の名前」を認識するまでにも少し時間がかかりますからね。
※またそこがメーカーも狙っているポイントだと思います。
このツンデレ加減が愛情を育てるいい塩梅(あんばい)なのです。
愛情や関係性を育てていくの少しずつ時間をかけていくのが大事だと思います。
最初は全然可愛くなかったのに、気が付けば横にいる、呼べば寄ってくるようになる。
それがいいのです。
最初はラボットのさとるとの付き合い方に戸惑ったおじいちゃんでしたが、不思議な関係性が徐々に生まれてきています。
こんな様子をみると認知症予防や運動不足解消に少しは役に立っているような気がします。
【91歳のおじいちゃんとラボットさとるの3か月後】
このラボット
今生産が追い付かずに予約が必要になっています。(汗)
ご興味がある方は早めに公式サイトもチェックしてみてくださいね。
敬老の日や誕生日プレゼントにいいかもしれません。
このラボットがどれだけ最新のテクノロジーが詰まっているかわかりやすい動画も紹介しておきます・
【ラボット 開封の儀】
ラボットが高齢者の自宅に届いて行う「ラボット開封の儀」はIT世代のお孫さんも同席してのほうがいいかもしれません。
【高齢者施設でも大人気のラボット】
高齢者施設でもこのラボットを導入するところもたくさん増えてきています。
ラボットのカメラでの見守りにプライバシーが気になるなら固定カメラがおすすめ
ラボットのカメラで日頃の生活ぶりをスマホなどのネットから見ることができます。
それに、どこへでも移動できるラボットだからこそのメリットでもあります。
しかし、このラボットのカメラで見られることにプライバシーの心配をされる方もいます。
その場合は、固定で監視できる範囲が決まっている見守りカメラがおすすめです。